新卒から国際的な仕事をしていて感じていたことは、日本が成長しないことへの危機感でした。
私が一緒に仕事をするアジア諸国やアメリカは毎年物価が上がり賃金も上がっていました。
しかし、日本の物価は上がるものの賃金が上がらず、他国と比べて相対的に毎年貧しくなっていること日々感じ焦っていました。
そんな焦りもあり、フィリピンのセブとアメリカのタイムシェアを買ったのですが、まだまだ足りないと考えていた私はフィリピンのマニラ周辺に物件購入検討をはじめました。
なぜフィリピンの物件を検討したのか?
以前の記事でお話しした通り、これからは東南アジアが伸びると考え様々な国を検討しました。
その結果、
日本人が所有権を持てること、私でも買える手頃な値段であること、労働人口が増え今後の住宅需要が見込めること からフィリピンが最適だと考えていました。
そして、首都マニラの方が伸びていることもあり、マニラで物件が欲しいと考えました。
購入を検討した物件:タガイタイの物件
最初に見たのが、マニラの南にあり避暑地として有名なタガイタイの物件です。
日本で言う軽井沢のような場所で、高級ホテルの一室を購入する案件でした。
とても素敵なリゾート案件でしたが、セブでリゾートホテルを購入したので見合わせました。
購入を検討した物件:マニラの物件
マニラの中心地 マカティにある500万円のコンドミニアムが6つ出ているのに気がつき、購入するためすぐにマニラにいきました。
しかし、破格だったためマニラの地主が残りのユニットすべて購入してしまい買えませんでした。
そこで次に600万ほどのコンドミニアムを紹介されましたが場所が検討していた物よりも悪く、値段も上がったため断ってしまいました。
実は、その断った物件が2022年現在1500万円以上で取引されています。。。
こうして、結局2016年も海外不動産は買えずに終わりました。
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