太陽光発電投資とは?【メリット・デメリット】

実物資産投資

サラリーマンの方は、その信用を使ってお金を借り、実物資産に投資するのがおすすめです。(投資戦略②)

▽投資戦略についてはこちらをご覧ください!▽


最初は都心の中古ワンルームが無難ですが、大きく勝負したいならアパートなどの不動産投資も選択肢です。

一方、不動産投資をサラリーマンの与信で買い進めると年収の10倍程度で頭打ちになります。

せっかく借金をして投資できるならもっとしたい!!

と考える方におすすめなのが太陽光投資です。

太陽光発電投資とは

太陽光パネルを並べ、そこで発電した電気を大手の電力会社に買い取ってもらい利益を出す投資です。

種類としては、

  • 家の屋根につける太陽光パネル
  • 土地にパネルを置いて50kW以上の電気を供給する高圧
  • 土地にパネルを置いて50kW以下の電気を供給する低圧

があります。

サラリーマンがする投資としては後者のやり方が一般的で、2000万円前後で表面利回りが10%前後という物がメジャーです。

シュミレーション通りの安定収入が可能な投資

太陽光発電投資は、安定収入が見込める投資です。

  • 国が発電した電気の買い取り価格を固定で買い取るよう保証
  • 太陽光パネルの経年劣化率も低い
  • 日照時間もデータがあり毎年それほど変動しない

という特徴があります。

普通のサラリーマンでも融資がつく

上記でも述べた通りシュミレーション通りの安定収入が見込めるため、サラリーマンでも比較的楽に融資を受けることが可能です。

噂では
年収400万円低圧1つ800万円なら低圧2つ1200万円低圧3つ分の融資を受けることができると聞きます。
さらに、不動産などで融資を引いてお金が借りられない人でも太陽光であればさらに融資が下りると聞きます。

実際、私も不動産で融資をいっぱいまで引いた後に太陽光を買いました。

税制上のメリットがある

太陽光を購入する際に支払った消費税の還付を受けている人が多くいます。
また、先端設備等導入計画を策定することで
固定資産税を減らすことができるという話も聞きます。

詳細は、税理士の先生に確認してください。

太陽光発電投資はいくら儲かる?

2000万円の太陽光設備に土地などの他費用300万とします。
太陽光設備の10%程度の売り上げが出るので年間の売り上げは200万円です。

そこからシステム管理費20万円、固定資産税5万、償却資産税20万を引いた155万円ほどが手残りしますので
実質利回りは6.7%程度となります。

融資を20年、1.9%で2000万円引いたとすると、年の返済は120万円なので返済後の手のこりは35万円です。
単純に20年間で700万円は手残りします。

さらに償却資産税は毎年減る上に消費税還付の効果もあるため、1000万円ほどの手残りが見込めます。

太陽光発電投資のメリット

安定的な売電収入が見込める

冒頭でも述べた通り、太陽光発電投資は安定して収入を得ることができます。

エコ活動に貢献できる

近年、再生可能エネルギーが注目されていますよね!
太陽光も再生可能エネルギーの一部なので、持続可能な社会への取り組みに参加することができます。

サラリーマンでも融資が引きやすく数十万円の手出しで投資ができる

少ない手出しで投資ができるのは、サラリーマンにとっては良い条件ですよね

太陽光発電投資のデメリット

天候に左右される

気候変動などで日照時間と量が変化する可能性がある。

エリアごとに出力抑制がかかる可能性がある
  • 東京電力・中部電力・関西電力の場合
    10kW未満の設備と10~50kW未満の設備に関しては、出力抑制の対象外です。
    50kW~500kWの設備は、出力抑制の上限を360時間とするルールが適用されます。*


  • 北陸電力・中国電力・四国電力・沖縄電力・北海道電力・東北電力・九州電力
    出力抑制を上限なく指定できるルールが適用されます。*

*申し込み時期により適用されないこともあるので詳細は各自調べてください。

エコのはずが森林伐採などで生態系を乱す可能性がある

太陽光パネルを設置するために、森林を開拓している場合があります。

定期的なメンテナンスが必要

草刈りやパネルの点検などが必要になっています。

信用枠を棄損する可能性がある

不動産と違い太陽光パネルを銀行は担保として見てくれないことが多いため、借金をして資産を拡大しようとしたときの足かせになる可能性があります。

投資の順番について

借金をして投資規模を拡大していきたい方は、
まず不動産を購入してからタイミングを見て太陽光の購入をしていくのが規模を拡大するポイントになります。

▽不動産投資についてはこちらを参照ください!▽

〇〇な太陽光を中古で買うのはおすすめしません

ズバリ!買い取り単価の高い太陽光を中古で買うのはおすすめしません!

理由としては、現状、単価が安いパネルも高いパネルも利回りは10%と変わらないことが多いです。

売電単価の高いパネルを買うとFIT期間が終わった後、売電価格が市場の値段で取引されるようになった際に大きく収益を落としてしまいます。

一方、売電単価の低いパネルの場合は、市場価格で取引されるようになっても元から低い単価のため影響が限定的です。

後々のことを考えた場合、同じ利回り10%なら売電単価の低いパネルを買った方が得だと言うことです


本ブログではサラリーマン投資家が、自身の投資スタイルを作るために役立つ情報を発信していきます。

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