サラリーマンはフィリピンに注目せよ!?フィリピン不動産投資について【メリット・デメリット】

実物資産投資

日本国籍で、日本語を話し、日本で働き、日本円で給料をもらい、日本の銀行で投資をしていると日本リスクが気になってきます。

そんな時、海外不動産投資というのが一つの候補として上がっています。

しかし、先進国はすでに不動産価格が高くサラリーマン投資家が手を出すにはハードルがあります。

そんなときに有力な投資候補となるのが後進国、特に成長の著しい東南アジアです。

そして、東南アジアの中でもフィリピンは投資金額が少なく、支払いスキームも緩いためサラリーマン投資家にとっては非常に手が出しやすい投資先になります。

ただし、東南アジア投資はかなりリスクもある投資なのである程度余裕を持って投資するようにしましょう。

最悪、投資した金額がなくなることも想定して投資する必要もあります。


今日はそんな中上級者向けのフィリピン投資についてお話しします。

なぜフィリピンなのか?

不動産市場の予測をする際に重要な指標とし「GDP成長率」「労働者人口の増加」「言語」「制度」があります。

人口ボーナス期は、労働力増加率が人口増加率よりも高くなり、人口に対する労働力が豊富な状態となることで、経済成長が促進される時期を指す。

Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%BA%E5%8F%A3%E3%83%9C%E3%83%BC%E3%83%8A%E3%82%B9

日本と違い、フィリピンのGDPは高い水準で成長し、労働者人口も増え続けていきます。


そして、言語も英語が一般的に使われています。

そのため、日本が良い今のうちにフィリピンに投資しておくというのは、一つの選択肢として検討する予知があります。

ただし気をつけなければ行けないのが制度です。

フィリピンの制度について


まだまだ、日本と比べると成熟しておらず引き渡し時期が遅れたり、部屋の大きさが変わったり、ひどい場合には物件の建築が泊まることがあります。

さらに、外国人が物件を所有する際の規制などあり注意する点は多々あります。

一人で調べるのは困難なのでどこから購入するかが重要になってきます。

下記にフィリピンで外国人が物件を購入する際の制度についてまとめました。
(内容は変わったりもするため必ず購入する場合は自分で調べてください。)

制度の方には日本と比べ問題があるものの今後の発展という大きな期待が持てます。


さらに、フィリピン不動産投資が我々サラリーマン投資家に向いている点は、
支払いスキームが非常に緩いプレビルドがあることです。


通常 物件を購入する場合、一括でお金を入れてくださいと言われます。

しかし、フィリピンは完成前の物件を買う場合、徐々にお金を入れていくのが一般的で非常に払いやすい仕組みになっています。

例えば、5年後にできる1000万円の物件を買う場合、はじめに10%(100万) の頭金を支払い、残りの30%(300万円)を60ヶ月間の60回払いにしてくれます。

したがって、初期費用100万円月々5万円ほど払い 完成時に残りの60%(600万円)を払うということが可能です。

なので完成するまでの5年間でお金を貯めれば良く、すぐ資金を準備することができないサラリーマンでも投資を開始できます。

また、仮に物件完成時にお金を払えない場合は転売することもできます

フィリピンの物価は上がっているので、これだけでも利益を上げることができる可能性があります。

このように、今お金がないサラリーマンでも投資できるフィリピン不動産はとても魅力的だと考えています。

ただし、リスクも大きいのでしっかり検討してください。

フィリピン不動産投資のメリット・デメリット

下記にフィリピン不動産投資のメリットとデメリットを記載します。

メリット1. 高いインカムゲインとキャピタルゲインが見込める物件がある。


多くの東南アジアでは、インフラの整備、賃金の上昇に伴い地価が日々上昇しています。
したがって、早めに購入することで後に高く売ることでおおくのキャピタルゲインを得られる可能性があります。
また、発展途上国では賃金はどんどん上がっており、家賃も上昇しています。
どうやって借り手を探すか。メンテナンスをするのかがよく問題はありますが、
うまく管理してくれるパートナーを見つけることができれば高いインカムゲインを得ることのできる物件はあります。

メリット2. 経済成長の違いによる利益

日本の経済成長率はほぼ横ばいに対し、例えば東南アジアでは、基本的に右肩上がりに成長しています。これは、日本と他国との差が縮まっていることを意味しています。
すしなわち、差のある今、安く買うことで差が縮まった時には大きな利益を上げられることを意味します。

メリット3. 円安対策

海外不動産は、円安になればなるほど大きな利益を生みます。
たとえば、家賃収入が月に$1,000で$1=\100だとすると10万円の利益になります。
一方、家賃収入が月に$1,000で$1=\110だとすると11万円の利益になり、年間で12万円も差が生まれます。
日本に資産をおおく保有する私は、円安でなく円高のほうがいいのです。なぜなら、円高なら海外のものを安く買うことができるからです。
でも、海外不動産を持つことで私のような日本で働く者にとってマイナスの円安をプラスに変えることができるのも魅力の一つです。我々日本人にとっての海外不動産は、円安対策を打てるなど多くの魅力があります。そして、東南アジアに対しては基本的に円安に進むものだと考えており、この円安の流れをつかむことで多くの利益を将来上げることができると考え東南アジアに注目しました。ただ、非常に魅力的な海外不動産投資ですが当然デメリットもあります。

メリット4.プレビルド物件の支払いスキームが緩いこと

少額から投資が可能でサラリーマンでも手が出しやすい。

デメリット1. 国家の信頼度が日本とは比べんものにならないほど低いこと

海外の不動産投資のために視察に行くと
「このデベロッパー(物件を建設して不動産を売る会社)は、日本で言うところの三菱地所みたいな会社ですので安心してください。」 とか
「この銀行は、日本で言う三井住友銀行です。」
とかいう話をよく耳にします。しかし、そもそもとアジアの中で日本は、別格です。
すなわち、国家としての安定度が違うので、そもそも投資先として日本ほど安全ではないのです。十分なインフラも整備されていません。道路も整備されていませんし、水道水も安全に飲めるか怪しいところが多いです。したがって、その国が国家としてちゃんと成り立っているか今後成り立っていけるのかしっかり見極める必要があります。ギリシャのような経営破綻や場合によっては内戦やテロの可能性だってありえるのです。

デメリット2. 十分な情報収集が困難なこと

どうやって、良い物件を探すかが問題になります。海外不動産をいくつか見てきましたがそもそも日本人の個人に提示される物件は、周りの物件と比べて条件の悪いものが多かったりします。なかなか優良物件を見つけるのは簡単なことではありません。こればっかりは、地元の土地勘が必要になります。

デメリット3. 法律や習慣の違いがあること

これも本当に厄介です。どんなに注意してもどうしても見落としてしまうことがたくさん出てきます。たとえば、宗教上の問題で売れない物件があったり、日本と違い南向きが好まれないことがあったりと様々あります。


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