普通のサラリーマンが資本家になるための3つのポイント

サラリーマンの投資戦略

こんにちはサラリーマン投資家のパンダです。
今日は、普通のサラリーマンが資本家になるための3つのポイントについてお話ししたいと思います。

サラリーマンの限界を気がついたもののいきなりサラリーマンにならず、
いきなり資本家を目ざすのはリスクが高いと考えたパンダが、
「サラリーマンをしながら資本家になること」
を目指しました。

しかし、いきなり投資家を目指すと行ってもどうしていいか分からなかったので、試行錯誤しながら資本家について学びました。


その結果分かった、資本家になるための3つの重要な考え方について今日はお話しします。

複利を味方に

資産家の方は「複利を見方に」しています。

どの投資本でも必ず複利の話は出てきますし、アインシュタインも人類最大の発明は複利だと言うぐらい有名です。

今更かもしれませんが次のポイントにも繋がってくるので複利の力をまずは説明させてください。

年利4%で一つ100万円の商品を2つ所有している場合、
一年間で一つの商品から4万円のお金がもらえるので、2つで年間8万円もらえます。

毎年8万円を貯めていくと13年目に104万円になり、
この中から100万円を使い3つめの商品を買います。
すると次の年から商品3つで毎年12万円もらえるようになり
これをまた貯めていくと8年後にはまた100万円たまります。

同様に、この100万円で4つめの商品を買うと毎年16万円もらえるようになり
次は7年で100万円たまり5つめの商品が買えます。

5つの商品から毎年20万円もらえるので
5年で100万円たまり6つ目の商品が買えます。
つまり、年利4%の商品を2つ持っていると33年で3倍の6つになると言うことです。

借金を味方に

次に、資産家の方は「借金を味方に」しています。

労働者の我々は借金を悪いこととして教わっており私も借金には抵抗がありました。
実際、借金にはリスクもあり借金によって大変なことになっている人もたくさんいます。

しかし、資本家の方たちはうまく借金を味方につけリスクをコントロールします。

借金を味方につけリスクをうまくコントロールするとどうなるかについてお話しします

先ほどと同じように、年利4%で一つ100万円の商品を2つ所有しているとします。

ただ、今回は借金をして3つめの商品を最初に購入します。
すると最初の1年目から毎年4万円くれる商品が3つあるので毎年12万円ずつ手に入ります。

すると前回は100万円たまるまで13年かかっていましたが、
今回は8年で借金を返してしまい3つめの商品が自分のものとなります。

3つめの借金が返し終わったと同時に4つめを借金して買うと14年目には4つめが自分のものになります。

つぎに、5つ目の商品を借金して買うと20年目には5つ目の商品の借金も返し終わります。
そして、6つ目の商品を借金して買うと24年目には借金のない商品が6つになります。

このように、借金を味方につけることで単純な複利では33年かかっていた期間を9年も短縮した24年にしてくれました。

もちろんはじめからもっと借金をして買えばもっと早く増えますが、
リスクも大きくなるのでリスクをコントロールしながら借金をしています。

それでも借金をしない場合と比べて9年も時間を短縮できるので借金を使わないのはもったいないのです。

税金を味方に

次に、資産家の方は「税金を味方に」です。
よく節税とも言われます。

通常、利益には税金がかかります。
そのため、4%のリターンを得ようとすると6%ほど利益を出さないといけません。

ここで2%は税金としてとられてしまいます。

しかし、節税をうまくすることでこの2%をとられないようにすることを資本家の方たちはしています。
すると年利は4%から6%にアップします。

前回同様、商品を2つ持っているとしましょう。
そして、3つめの商品を借金して入手します。

ただ、今回は節税することで年利は6%になります。

すると1年目から18万円のリターンが得られ100万円返済するのに前回8年かかっていたのがたったの5年で返し終わります。

同様に商品を借金をして増やしていくとなんと15年で3倍の6つの商品が手に入ってしまいます。

これが節税をする効果で複利のみだと33年だったので
借金と節税の効果がいかに優れているか分かりますね。

このように資産家は借金を利用して複利を使った投資と節税を活用して行います。
そして、資産が拡大するとまた、借金をして投資をして繰り返すためどんどん豊かになります。

一方、サラリーマンは働いてもらった給料を支出として使って、
またお金がなくなったら働いて給料をもらってを繰り返していきます。

金持ち父さんで有名なロバートキヨサキ氏はこれをラットレースと呼びました。

私は、サラリーマンをしながら資本家をめざすため資本家について学びました。

そして
「複利」「借金」「節税」
の3つのポイントに気がつきそれを実践し試行錯誤して資産を増やしてきました。

次回は、サラリーマンが資産家を目ざす場合にとるべき戦略についてお話しします。


最後まで読んで頂きありがとうございました!!

本ブログではサラリーマン投資家が、自身の投資スタイルを作るために役立つ情報を発信していきます。

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