確定申告をして節税効果について学ぶ

収入

今回のブログは、節税効果について 具合例を交えながらお話していきたいと思います。
「節税という言葉は聞いたことはあるけど、よく知らない」「サラリーマンでも節税できるの?」という方はぜひご覧ください!

確定申告をしたら税金が減った!?

2013年に不動産投資をしたため、私は2014年3月に確定申告をすることになりました。

すると諸経費60万円と減価償却費と言われる40万円ほどが収入から引かれ年収が下がりました。
それによって、所得税と住民税が減ったのです。

これを「節税」とか「税引き前投資」と言います。
この確定申告をすることで税引き前で投資をする人たちが強いという事実に気がつきました。

税引き前投資とは?


ここでは、簡単に税引き前投資について話をします。
まず基礎知識として個人にかかる最高税率についてご存じでしょうか。


実は個人の場合、最高税率55%( 所得税45% , 住民税10% )、法人の税率30%( 法人税23% , 都民税7% )ほどとられます。

例えば、年収500万円だと30%の税金がかかります。

さらに個人は、健康保険料と年金を払いますし、45歳を超えると介護保険もとられます。
いざ普通の人が投資をしようとすると ” 税金をたくさん取られた後 ” に投資をすることになります。
これを税引き後の投資といいます。

税引き前投資と税引き後投資の違いとは?


税引き後投資と税引き前投資の違いについて考えてみましょう。


いま、30%の税金を払わなければいけないAくんとBくんがいるとします。


① Aくんは、100万稼いで税金30%とられて70万円で投資。20%増やして84万円にしました。( 税引き後投資 )


② Bくんは、100万稼いでそのまま投資し、10%減らして90万円になってしまいました。( 税引き前投資 )



Aくんは20%もうけたと自慢し、Bくんは10%損したと嘆いています。

でも、Bくんの方が成功していますよね!! 投資の世界にいるとこの話はよく耳にします。


残念ながらサラリーマンが投資信託や個別株をやって10% , 20%もうけたといっても、
税引き前で投資する人たちからは、素人さんたちだなと思われている現実があります。

有名な例としてSoftbankグループがあります。
Softbankグループは、2020年に2兆円の利益が出ました。

30%の法人税を払うと6000億円とられてしまいます。
そこで投資をうまく活用し利益を圧縮、最終的に法人税500万円(税率0.0005%)に抑えるということをやってのけました。

大企業なので内容は複雑ですが、誤解を恐れず端的に言うと 6000億円得をしたということです。


サラリーマンがFIREなどを目ざして高配当株や投資信託などを積み立てると、どうしても節約と資産拡大がトレードオフになります。

「一方で税引き前の投資をうまく利用することで豊かに資産拡大ができる。」
という事実に社会人3年目で気がつくことができました。



これが非常に大きな経験となっています。


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