サラリーマンの同期間の格差は出世ではなく運用格差だった

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サラリーマンになり10年たつと経済的な差が浮き彫りになってくる。

今から10年前に同じ大学を卒業した仲間や、同じ会社に入った同期との間でも格差が出始めている。

働く前までは社内で出世をするか、しないか、で差がでると思っていた。
しかし、実際は大きく違った。

起業した人を除くと、格差は「出世」「業界の違い」「会社規模」で起こるのではなく、
「副業した人」「資産運用した人」で非常に大きな差がついていた。

実際、ここ10年でNASDAQ100指数は7倍、サラリーマンが投資する国内の区分マンション価格は1.6倍、ビットコインは100倍になっている。

そのため、就職直後から熱心に資産運用をしている仲間たちの純資産額は1億円を軽く超えてきている。

一方、労働のみでお金を貯めている友人は、私の知る限り「共働き+海外赴任」で数千万貯めた程度で収まっている。

「お金がすべて」と言うわけではないが、お金のために働いているのも事実。

なぜたった10年でここまで差が出てしまったのか。

それはひとえに金融リテラシーの差、つまり資産運用格差がもたらしたことに他ならない。

もちろん、ここ10年間の値上がりがラッキーであったと言う可能性を考慮する必要があり、
今後も資産運用で差がつくとは必ずしも限らない。

ただ、私も含め資産運用をしている友人たちは決して危険な運用をしているわけではなく、余剰資金を運用に回して資産拡大をしている。

少なくともここ10年は出世ではなく資産運用で格差が大きくついた。

たった10年で資産収入で生活費をまかなえるようになった人もおり、簡単には覆せない格差を生んでいる。 

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