2022年フィリピン不動産について思うこと

結論は、フィリピンはまだまだ成長すると考えています。(不動産を持ってるのでポジショントークも加味して読んでください。)

フィリピンのBirthrate(女性一人に対する子供の数)が約3人で人口が爆発的に伸びています。住む場所や公共施設が不足しており大統領がビルドビルドビルド政策を打ち出し大規模な開発を各所で開始していました。開発に伴い雇用が生まれ、土地価格も上昇し良い循環が生まれていました。また、島国な為なかなか内需が育たないのが他のASEANと比べフィリピンの欠点でしたがインターネットの普及に伴い、きれいな英語を話せ安い労働力としてBPO(ビジネスプロセスアウトソーシング)が大きく育ってきていました。(実は日本のアニメやゲームもBPOされてたりします。昔そこの社長さんともあって実際にゲーム制作シーンを見せてもらいました。)

そのため、かなりの成長が見込めるとコロナ前は考えていました。ただ、コロナでロックダウンがあり2020年下期の不動産開発は完全に止まっていました。今は徐々に動き出しているようですが未だに渡航制限やコロナ対策中で規制があります。(私の物件も最終確認をして数カ所指摘し、修正後引き渡しなのですが、まだ引き渡し日が決まらない状況です。)ただ、長期で考えれば上記の理由から成長すると考えています。

治安について
2016年6月にドゥテルテ大統領が就任後、マニラやセブの治安は改善しています。
ただ、日本と比べるとまだまだ犯罪件数は多いです。さらに、南の方の島には反政府組織が存在して未だに銃撃戦をしているようです。(マニラはかなり良くなった印象を持っています。)
(2014-15年のフィリピンは危ない場所が多々あり、夜に出歩くのは危ない印象が強かったです。)
(少し裏路地に入るとすぐにストリートチルドレンや物乞いが現れ、実際に一緒に行った友人がストリートチルドレンにスマホをとられました。)
(しかし、2016年6月にドゥテルテ大統領が就任すると、以前ストリートチルドレンや物乞いがいた場所に行っても全く何もなく通れるようになっていました。) 

おまけ
私がフィリピン投資をはじめた2014年は500万円～できるフィリピン投資と言われてましたが今では、都市部のワンルームが2000万円もします。東京が3000万強なのでいずれ追いつかれそうですね。