取り替え可能な労働力になるな!

ニュース/マインド

ReHacQに山崎元さんが出てとても役立つ金言をたくさんお話になっていました。

特にガツンときたのは下記の言葉です。

同じような顔をして入社式に並んでいるような取り替え可能な労働力なるな。

何の工夫もせず、与えられた仕事を取り替え可能なかたちでやるだけではカモられるのは当然です。

人的資本でリスクをとるか、経済資本でリスクをとらないとどんどん不利になる。

山崎さんの金言

・99%の投資信託はクソ。

・オールカントリーを持っているのがいい。平均を持ってじっとしているのが大事。

・30年の投資経験があるプロと言っても長期投資は30年でやるものでサンプル1に過ぎない。
 自分で考えることが重要。

・リスクをとらない人は、平均的な報酬以下になってしまう。
 その差分が株式投資の利益になっている。マルクスはこれを「余剰価値」と言った。

・取り替え可能な労働力になるな。株式に関わりリスクをとれ。

・低成長でも高成長でもリスクプレミアムは存在して利益は出せる。
 なので低成長も高成長もどちらも持つ必要があり、結局平均投資に行き着く。

・労働者はリスクをとらない人。

・人的資本でリスクをとるか、経済資本でリスクをとらないとどんどん不利になる。

・テレビの知はデフレスパイラルを、新聞は発表情報ばかりを、SNSは歪んだ情報を発信している。
 情報の必要性は、人によって違う。情報は多ければいいわけではない。
 必要な情報を的確に受け取るには時間や努力が必要。

・官僚は貧乏エリート。彼らはデフレの方が都合がいい。

・ガン保険は不要。一生カモになる。宝くじと同じでバカ。保険は不幸の宝くじ。

・ガンになってしまったが70万かかっただけ。それも所得が高いからで低ければ年間30万ぐらい。 
 ちゃんと資産があれば問題ない。

働くだけではダメ

私は、会社で働くだけではダメと漠然と理解して投資や副業してきました。

しかし、今回の山崎さんの言葉はそのモヤモヤを明確に言語化してくれるものですっきりしました。

・人的資本や金融資本にリスクをとらせないのは余剰価値を捨てているのと同じ。

・低成長でも高成長でもリスクプレミアムは存在するので分散すべき。

非常にしっくりくるお言葉でした。

是非本編も見てください。FIREについての意見も言っています。

【参考】

【後藤達也vsFIRE】投資の本質を徹底暴露!ビジネスパーソンが陥るキャリアの罠とは【山崎元】

コメント