セブのリゾートホテル買ったら!?

投資

2014年にフィリピンセブで不動産を視察して購入しました。

契約時は2017年末に引き渡しを予定していましたが遅れに遅れています。

しかし、とうとう2023年初旬に引き渡しが行われそうです。

今日はそんな遅れに遅れているタンブリシーサイドリビングについてお話しします。

タンブリシーサイドリビングについて

フィリピンのリゾート地であるマクタン島にあり広大な敷地にプライベートビーチを持つホテルコンドミニアムです。

レジデンスエリアは、A棟、B棟、C棟、D棟、E棟、F棟からなりA棟、B棟、C棟はすでに完成しています。

4ヘクタールのアメニティー・センターには4,000平方メートルという飛びっきり広いプール、7,000平方メートルのクラブハウス、バスケットボール、ビーチバレー、テニスなどのコート、身体をほぐすスパなどを備え、レストランは多様な料理を提供します。

白い砂浜と200メートルの専用ビーチでは、バナナボート、ダイビング、シュノーケリングなど様々なマリンスポーツも楽しめます。

海外不動産って儲かるの?

私は、D棟のスタジオタイプを1000万円弱で買いました。

すでに出来ているA,B,C棟の実績からどれぐらい儲かるか想定してみたいと思います。

  1. インカムゲインについて
    平日の閑散期の一泊の金額が約18500円でした。
    運営に70%、空室率50%とすると月のオーナー取り分は8.3万円となります。
    年間で100万円なので利回り10%程度はでる想定になります。
  2. キャピタルゲインについて
    ディベロッパーの再販価格で1820万円、ネット最安値で(なぜか1つだけめちゃ安くて)1200万円でした。
    従って今売っても数百万円の利益が出そうですね。

なぜ遅れたのか?

他にもいくつかフィリピン不動産を購入していますが軒並み遅れているので、遅れるのがスタンダードという味方も出来ますが。。

一応理由があるので紹介させていただきます。

  1. ビルドビルドビルド政策による人不足
    フィリピンのドゥテルテ前大統領が行った政策です。フィリピンでは爆発的に人口が増え続けており、国民の生活インフラが不足しています。そこで、どんどんインフラ投資をしようという政策です。これにより多くの雇用が生まれ工事現場は人材の取り合いになりました。そのため、多くの企業で人手がたりず大幅に遅れることになりました。そして、私の物件完成も2020年まで伸びました。
  2. コロナによるロックダウン
    そろそろ物件完成か?と言うところでコロナがきました。
    フィリピンでは強力なロックダウンが行われ一時期完全に工事か止まりました。
    そのために、大幅な遅延が生じました。 
  3. スーパー台風
    最後に起きた悲劇が2021年12月の超大型の台風22号です。最大瞬間風速70m/sで500人近くの死者・行方不明者を出してしまっています。違うホテルのものですがその当時の写真比較をいただいたので見てください。どれほど悲惨な災害だったかが分かります。 

今後どうするの?

もちろん長期で保有します。

台風や運用などのリスクはあるもののしっかりインカムゲインが見込めますし、キャピタルもまだまだとれると考えています。

なにより、日本だけに資産を固めていることにリスクを感じているのでリスク分散の意味でも保有です。

ただ、物件が手に入るまでにも大変なことがたくさんありました。

フィリピン不動産はそれなりにリスクの高い投資ですのでやる場合はしっかりリスク管理をして投資してください。

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