お金とは何かを考える最初のステップとして、この議題についてディスカッションしました。
そしてその結論としてこんな答えがでました!
お金には3つの役割があって、これらを担っています。
1つ目は、価値の保存です。 お金はすぐに使わず、残しておくことができます。
2つ目は、交換機能です。 お金があると、物々交換とは違って、お互いが満足のいく交換ができます。
3つ目は、価値の尺度機能です。 お金があるおかげで、お金の数量(値段、金額)を比較し、商品の価値を判断することができます。
そして次にこの議題についてもディスカッションしました!
・なぜ、1万円札は原価22円なのに1万円の価値があるの?
⇒信用があるから。(国が価値を保証していて、国民がそれを信用して使っている。)
そして議論は、お金の歴史にまで広がりました!
・なぜお金が作られた?
大昔、人々は肉・魚を用いた物々交換だったが、鮮度によって価値が変動するという問題が発生!!
→交換するのに便利で、みんなが欲しいものがお金として使われるようになった。
ex)稲、布、塩、貝など
それでも劣化する!
これらを解決するために金が使われるようになった。→江戸時代の小判 だが、重い・盗まれるという問題が発生。
→両替商に預けて、預かり証を受け取る。 最終的には、預かり証で売買するようになる。⇒お札の起源
明治時代になると、両替商が銀行に、預かり証がお札になる。
その中で国主導の中央銀行(=日本銀行)が完成。 ただ、保有している金の分しかお札を作ることができない!
→1937年に金本位制から管理通貨制度に移行。
みんなのニーズに合わせて形が変えられていったんですね!
個人的な感想
普段お金を何気なく使っていて、その役割を考えたことなんてなっかたので改めて考えてみると面白いことがわかって良かったです。
今回の話は、日本史の要素が少し含まれていたので、理解しやすかったです。
気になったこと、わからなかったこと
管理通貨制度の話の時に、金本位制じゃないからどんどんお金を作れる→お金の価値が下がる。だから、どんどん借金したほうが良い!というお話があったと思うのですが、そこが少し難しかったです。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました
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