普通に働いているだけで貧しくなるサラリーマン

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日本人は貧しくなったと言いますが一体どれぐらい貧しくなったのかについて検討してみました。

その結果、2000年に比べて2020年の日本人は50万円も使えるお金が減っていることがわかりました。

ということは、2030年、2040年は・・・という怖い世界を想像してしまいます。。

日本の平均年収の違い

【参照】東海オンライン

手取りの違いについて

2020年における年収433万円の手取りは約340万円ほどになります。

2000年における年収461万円の手取りは約380万円ほどになります。

その差40万円で単純な年収差より手取差のほうが大きくなっています。


*20年で健康保険料と厚生年金が合わせて4.5%ほど、住民税2%ほど上昇しています。

【年収ブログ】年収400万の手取りっていく? | サラリーマンのための投資ブログ (toshijoho.main.jp)

物価の差について

2000年と2020年の20年間でほぼ横ばいで微増ですが、ここ数年は確実に伸びています。

しかし、今回の検討では物価の差は20年間でないとします。
*個人的な感覚だと全くそんなことないと思うのですが、理由がわかる人いたらぜひ教えてください。
第154回 日本の物価は35年前と比べて約2割上昇したが、世界に比べると・・・ | 日本生命保険相互会社 (nissay.co.jp)

消費税について

2020年の手取り340万円のうち240万円分の買い物をすると仮定します。
すると24万円(10%)が消費税なので実際使える金額は316万円です。

2000年の手取り380万円のうち280万円分の買い物をすると仮定します。
すると14万円(5%)が消費税なので実際使える金額は366万円です。

したがって、その差は50万円になりました。

感想

20年間で我々サラリーマンは使えるお金が50万円も減ってしまいました。

唯一の救いはデフレだったのかもしれませんがそれも終わりを迎えています。

この状況でただサラリーマンをするのはかなりリスクが高いと考えて私は投資しています。

さらに、今年は高確率で増税、物価上昇が起こることが予想される日本です。

単純に20年で50万円ほど使えるお金が減った我々ですが、2040年はどうなってますかね?

単調に減少したとすると使える金額は50万円減った266万円になりますが。。。

皆さんはどう思いますか?

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