Hilton Grand Vacations Clubの購入は失敗?

投資

日本でしか稼ぐことのできない人は、円高のうちにどんどん海外へ資産を移動しておくべきだと私は考えていました。

そこで、海外の不動産に目を向けシンガポールとクアラルンプールに行ったのですが不発でした。
そんな中、FXの方でお金を少し稼いだので家族でハワイ旅行に行くことに!

それがきっかけでヒルトンのタイムシェア(Hilton Grand Vacations Club)に出会い、購入することになりました。

今回はそのヒルトンのタイムシェアについて話をしていきます。

こんな方におすすめ!

・ヒルトンに泊まってみたい!という方
・タイムシェアって何だ?という方
・ヒルトンのサービスについてちょこっと知りたい方

Hilton Grand Vacations Club とは?

まず、Hilton Grand Vacations Club(以降HGVC)について説明します。


HGVCはタイムシェアプログラムで、ヒルトンの一室を1週間分購入します。


購入した分の権利はしっかりアメリカで登記され権利を主張できます


タイムシェアのポイント

そんなタイムシェアのポイントは大きく4つです。

ひとつずつ見ていきましょう!

ポイント

購入した部屋のランクに応じてポイントが振り分けられ、そのポイント内で好きなヒルトンリゾートを予約することができます。

(自分の購入したホテルの部屋以外でも宿泊できます。)

ヒルトンオーナーとしてのサービス

ヒルトンのオーナーとしてサービスを受けることができます。

サービスはいくつもあるので全部は紹介できませんが、ここでは2つの便利なサービスを紹介します!


①.2ヶ月前にHGVCの部屋が開いている場合、8割引で宿泊予約できる。

これは非常に便利で憧れの部屋に格安で泊まれます。私も何度も利用しました。


②.妻と共同所有することで、私のステータスが妻にも移管される。

ヒルトンホテルに宿泊の際に、ダイヤモンドステータスのみに付与される様々なサービスがあります。
朝食無料、無料ケーキバイキング、無料アルコールサービス、有料プールの無料利用などなど

このサービスにより、私のヒルトンダイヤモンドステータスが妻にも移管され、夫婦でダイヤモンドステータスを保有しています。


このため、二部屋までダイヤモンド会員としてヒルトンホテルを予約することができるのです。

維持費

ヒルトンホテルの一室を維持するためのコストとして、10万円以上の維持費が取られています。

一週間Hiltonに泊まれる権利

10万円払って一週間Hiltonにとまれるという権利です。

利用すればお得なのですが、毎年お金が出て行く負債になってしまいます。


売却益は見込めないことです。

結局、タイムシェアは良かったの?

タイムシェアのリセール価格は購入時の5分の1程度になってしまいます。


私の場合は150万円で買ったのですが、20万円ぐらいでしか売れなくて登記の移転などの手数料を払うとマイナスになると言われました。

まとめると、ヒルトンの一週間分の所有権を購入するとポイントが付与されHGVC内で使えるが維持費もかかり資産性は乏しい


投資としての観点で見た際は、正直完全な失敗でした。

なぜタイムシェアを購入したのか

なぜこんな物を買うことになったのかというと、


免税店でHGVCの人に声をかけられその場で乗せられて買ってしまったというのが正直なところです。


免税店で買い物をしていると100ドルの商品券をあげるから話聞かない?と言われヒルトンに行き、HGVCのあまりの別世界の建物や空間をこれでもかと見せられました。


ちょうど海外に資産を持ちたいと考えていたのと、旅行先で気持ちが大きくなり購入したという若気の至りです。

ただ良いことも沢山ありました。


今までは安ホテルでいいとずっと貧乏旅行(これはこれで楽しい)をしていました。


しかし、ここからヒルトンホテルと付き合うようになり、沢山泊まりステータスも上がる中で一流の物やサービスに触れ、沢山経験することができました


ポイントがもったいないという理由から半強制的に毎年海外に家族旅行も行くようになりました。


親をホノルル、ハワイ島、サンフランシスコ、ラスベガスにも連れて行ってあげました。


このように親孝行や家族サービスをする機会、何より一流のサービスや経験を受ける機会を定期的・・・に受けるようになったことは何よりの変化かと考えています。

まとめ

正直今、当時に戻ったらHGVCは買わないですが(もっといい方法を知っているので)、HGVCを買うことで自分の知らない世界に触れられたことは非常に感謝しています。


こうして、私の一件目の海外不動産投資は投資観点からは失敗に終わりました

むしろ投資ではなく大いなる浪費となっています。


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