投資すべき、働くべき業界は?(初級編)

労働収入

この投稿は初級編として、 投資すべき、働くべき業界は何か を考えるために必要な知識をまとめたものです。最終的な結論は、次回投稿する『投資すべき、働くべき業界は?応用編』になります。

今回の初級編は、このテーマを考える上でとっても大切なものなので、しっかり目を通していただけると次回の内容の理解が深まると思います!

それではやっていきましょう!!

世の中を考えると、塾や居酒屋で正社員として働くのはダメ!?

世の中を考えると、塾や居酒屋で正社員として働くのは得策ではない。(数字だけで見た時)

Q.それはなぜか?

勉強会では、数字だけで見た時に、塾や居酒屋で働くのはなぜ得策ではないのかZOOMのアウトブレイクセッションの機能を使って、ディスカッションしました!

その結論としてこんな答えが出ました!

A.限界利益が低いから

限界利益とは?

限界利益とは
売上高から変動費を引いたもの。(限界利益=固定費+利益)

例えば、

売り上げが全部で100万円で、変動費が50万円だった場合、100万円ー50万円して残った50万円が限界利益となります。

学習塾や居酒屋は、業務内容がわかりやすく志望者が多いことから、労働者が比較的多く集まりやすい。

その結果一人当たりで見ると限界利益が低くなるため、労働分配率がそこそこでも一人当たりの人件費(=給料)が低くなってしまいます。
=限界利益以上の給料は払われない!!

※労働分配率とは
固定費のうち、労働者に還元される率のこと。

今回はここまでです!次回やっと本題の『投資すべき、働くべき業界は?』に入っていきます!

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