投資を始めて10年目の平社員でも、部長や役員より稼いでいる人によく会います。
実際にパンダ(このブログの管理人)も役員クラスの収入を得ています。
日本の企業では、頑張って仕事をして昇進すると責任が増え、仕事量も増える仕組みになっています。アメリカであれば責任に比例して年収も上がりますが日本では差が少なく、下手をすると残業代が出ない分、年収が下がるというふざけた話もよく聞きます。
そのため、賢い人は会社の出世を狙うのではなく、投資を勉強して実践することで収入を増やしています。
そして、しっかり勉強して投資をする人としない人で大きな格差が生まれ始めています。
その結果、部長や役員で1000万円以上稼いでいる人よりも10年もたてばヒラ社員の方が潤っている状態が本当にあるのです。
今回は、平社員であるままどうやってお金持ちになるかを解説していきます。
収入格差ではなく運用格差 ~例を用いて考える~
会社の年収差は微々たるものです。
平社員500万円 / 部長1000万円が平均的なようです。
例えば、必死に仕事を頑張って20年で部長になったAくんとずっと平社員で投資をしてきたBくんを比べてみましょう。
必死に仕事を頑張って20年で部長になったAくんの例
Aくんの場合
1-5年 平社員で平均年収500万円→手取り400万円
5ー10年 係長になり年収700万円→手取り550万円
10-20年 課長になり年800万円→手取り590万円
20年間の総手取り収入は1億650万円です。
Aくんは仕事一筋なため収入は1億650万円だけです。
その後、Aくんのは部長になったので年収1000万円となり、手取りは730万円です。
ずっと平社員ではあるが投資をしてきたBくんの例
Bくんの場合
1-20年 平社員で平均年収500万円→手取り400万円
20年間の総手取り収入は約8000万円です。
Bくんはさらに投資からの収入を得ています。
つまり、Bくんの総収入は1億2350万円となります。
次の章でAくんとBくんを比較してみましょう。
仕事を頑張って年収を上げた人と投資をして年収を上げた人の比較
さきほどの例を見てわかる通り、Bくんの総収入は1億2350万円で、Aくんを上回ります。
さらに、Bくんは投資からの収入が毎年375万円ほどあります。
よって、Bくんの手取りは775万円となり、ここでもAくんを上回ります。
しかも、ここまで来れば資産はどんどん拡大し続けていき、Aくんとの差はどんどん広がっていきます。
まとめ
今回の例では保守的にBくんを見積もりましたが、人によっては収入の80%を投資に回す人もいます。副業収入が本職を越える人もいます。
不動産投資で10%以上の利回りを得ている人もいます。
借り入れを10億単位で行う人もいます。
その場合はすぐにAくんを超えてしまいます。
これらの資産収入(投資や副業収入)は会社の収入と違って、青天井なので上限がありません。収入にこだわりたいのであれば年収を増やすより、資産収入を増やした方が賢い選択です。
<参考サイト・記事>
・役職別 平均年収-年収ラボ (nensyu-labo.com)
パンダ(このサイトの管理人)の例
投資を始めて9年で純資産1億円を達成して30代でFIRE目前です。
・決して年収が高いというわけではない。
→メーカーなので低いわけではないですが、年収500万円~800万円程度
・FIREに向け生活を切り詰めたわけでもありません。
・専業主婦の妻に子供が三人という1馬力です。
夫婦二人で働いているパワーカップルであったり、生活を極限まで切り詰めたわけではありません。
生活も切り詰めるどころか
20代でJALの国際線Firstクラスに乗ったり、毎年家族で海外旅行したり、一流ホテルで外食したりもします。
10年社会人をしていると、実際に周りにも平社員なのに部長よりもお金持ちという人が登場しはじめています。
具体的にヒラ社員がどう豊かになるか、その戦略を当ブログでも紹介しているので是非一読ください。
また、実際に豊かになるための勉強をするコミュニティ運営もしているので興味のある方はお問い合わせください。
コミュニティで、実際に投資を実践する人たちとふれあい、そんな人たちを見ていてこれからは投資した人としない人の格差は本当に激しくなるなぁ。とつくづく実感しています。
消費税の増税もありますし、持たざる者はどんどん貧しくなる社会になります。
若いうちからマネーリテラシーを身につけ、サラリーマンリッチになりましょう。
昔と違いサラリーマンの成功が資産的な成功に全く結びつかなくなってきています。
本ブログではサラリーマン投資家が、自身の投資スタイルを作るために役立つ情報を発信していきます。
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