FXの投資スタンスについて

投資

あけましておめでとうございます。

 2019年は、市場は安定しており、全体的には堅調で下がっている市場を見つけるのは難しいぐらいの状況でした。 

資産には貯金や株をはじめとする金融資産と不動産や金をはじめとする実物資産があります。

 今年は、金融資産投資では、主に個別株、外貨、FXを行いそのすべてで良い結果を残すことができました。

 今日はFXについてFXとは何か、どんな投資スタンスで行い、どのような結果になったか、来年はどうするかお話しします。 

(1)FXについて FXとは米ドルやユーロなどの外貨の売買(キャピタルゲイン)、保有(インカムゲイン)することで利益を得る商品です。 

(i)キャピタルゲイン 外貨を売った時の値段と買った時の値段で利益を出す方法です。 
例えば米ドルを100円で買い110円で売ると10円の利益が出ると言う話です。

(ii)インカムゲイン 通貨ペアの政策金利差を利用して金利(スワップポイント)を得る方法です。
 例えば日本とアメリカの政策金利には2%程度の差があり、米ドルを保有することで2%の金利を得ることができます。
 米ドルを100万円保有すると金利差から年間2万円もらえることになります。

 FXの大きな特徴としては25倍までレバレッジをかけられることです。 例えば、現金10万円あれば25倍の250万円まで取引ができます。

 現金10万円で250万円分の米ドルを購入すると金利差から年間5万円が手に入ります。

 さらに10%値上がりするとインカムゲインで25円の利益を出すことができます。

 たった、10万円で30万円の利益を上げることも可能です。 

一方、逆に値下がった場合はすぐに10万円がなくなってしまう可能性がありますので注意が必要です。 

(2)私のFXの投資スタンスについて 日本の政策金利は非常に低いので基本は、外貨が安くなったら買い、長期で金利差によるスワップ狙いです。

 キャピタルゲインが得られ始めて、高くなったら利益を確定させてリスクを下げていきます。

 レバレッジが大きいのはリスクの大きさになりますので、どんなにリスクをとっても購入時に8倍以上のレバレッジはかけないようにしています。

具体的には、元本100万円の場合、800万円程度の取引しかしません。

外貨を買う理由は、金利差が取れるのとインフレリスク対策です。 

仮にデフレになっても私は日本円を稼げるので問題ありませんが、 インフレの場合は日本円しか稼げない私の場合ダメージを受けるからです。 

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